気づいたら年が明ける。
弟が末期がんって知ったのが約1ヶ月前。
そこからは怒濤の日々だった。
弟の症状とか経過とか諸々は追々書いていこうと思うけど。
いろいろあってやっと退院までこぎ着けたのに退院から25時間後
また病院に戻って行ってしまった。
痩せ細り悔し涙を流しながら救急車の到着を待つ弟の姿を目の当たりにして
辛くて辛くて堪えてるのに勝手に涙が出てきてしまった。
私が泣いたらみんなが不安になるのに。
ダメだな私は。
やっぱり私はだめ人間だ。
生きたがっているあいつがもうすぐ死ぬ。
未来になんの希望も見いだせず惰性で生きている私。
どうして?
代わってやれたらいいのに。
悔しいよ。
ほんとに悔しいけどどうしようもない。
3年ぶりに父にも会った。
変わらないな父は。
日中息子の惨めな姿を目の当たりにしてショックを受けていた母。
夜になって4年間会えなかった孫に年明けに会える機会が出来たと喜んでいる母。
なんだかいろいろありすぎて。
もうすぐ年が明ける。
新しい年でもきっと私は惰性で生きていくことになるだろう。
生きていけるのか?
心身ともに調子はよくない。
途中でさようならになるのかもしれない。
それでもいい。
それもいい。